オランダ語の通訳・翻訳サービス

       

Moshi Moshiで日本語・オランダ語・英語の多岐にわたる通訳や翻訳サービスを提供しています。

         

公式翻訳

公式翻訳または宣誓翻訳という言葉にあまり聞き馴染みがないかもしれません。公式翻訳とは、所定の条件を兼ね備えた翻訳者が裁判所にて文書を嘘偽りなく正当に翻訳することを宣誓し、翻訳を提供することを正式に認められた人物による翻訳です。例えば、オランダに移住するためにビザの申請をしなければならない場合、戸籍謄本を日本語からオランダ語に公式翻訳をしてもらわなければなりません。その際、オランダの裁判所で正式に認められた宣誓翻訳者が日本語からオランダ語に翻訳します。Moshi Moshiではオランダ人宣誓翻訳者による日本語からオランダ語への公式翻訳を提供しております。

移民局(IND)をはじめとするオランダ政府機関に文書を提出する際は、日本語で発行された文書を公式翻訳(または宣誓翻訳)する必要があります。公式翻訳は通常の翻訳とは異なり、オランダの裁判所で認定された資格を有する翻訳者(宣誓翻訳者)のみが行うことができる翻訳です。宣誓翻訳者によって公式翻訳をしてもらうことで、日本語で発行された文書が嘘偽りなくオランダ語に翻訳された公正な文書であるとを証明することができます(注:公式翻訳は「翻訳証明書」とは別物です)。

公式翻訳が求められるのは主に次のような文書です。

⦁ 戸籍謄本(例:ビザ申請のため)
⦁ 出生届
⦁ 婚姻届・離婚届
⦁ 医療関連書類(例:保険請求のため)
⦁ 運転免許証(例:書き換えのため)

Moshi Moshiではこれまで数多くのお客様から公式翻訳をご依頼いただき提供してきましたが、いずれの場合もオランダの公的機関に無事受理されました。また、オランダへ渡航する前に戸籍謄本等の公式翻訳が必要な場合でも、戸籍謄本をクーリエを利用して日本までお届けいたします。公式翻訳の所要日数や料金は文字数によって異なりますので、まずはMoshi Moshiにお気軽にお尋ねください。

公式翻訳のお問い合わせ

しばしば「翻訳証明書」と混同されてしまうことがありますが、「翻訳証明書」は文書や書類に記載されている内容が原文言語から対象言語へと翻訳されたことを証明するものであり、原文書の内容を証明するものではありません。また、「翻訳証明書」は公式翻訳者でなくても発行できるものですので「公式翻訳」とは異なり、ビザの申請といった際には正式な文書として認められませんのでくれぐれもご注意ください。

またビザの申請にあたって「アポスティーユ証明」という文字を目にすることがあるかと思います。この「アポスティーユ証明」は外務省が発行する日本の官公署や自治体等が発行した公文書を証明するものです。そのため、ビザ申請用の戸籍謄本の公式を準備する手順は次のようになります:

①所轄の自治体で戸籍謄本を発行してもらう
東京の外務本省もしくは大阪の外務省分室の窓口もしくは郵送で「アポスティーユ証明」を申請する
③「アポスティーユ証明」が付与された戸籍謄本をオランダ語に公式翻訳してもらう

そうして公式翻訳された「アポスティーユ証明」付き戸籍謄本は、ビザの申請時にオランダの移民局に提出することが可能となります。公式翻訳についてご不明な点がございましたら、こちらまでお問合せください。